【コラム】現代版朝貢の復活を夢見る中国=韓国(1) – 中央日報

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  1397年太祖6年、朝鮮と明が激しく争った。朝貢の回数のためだった。一方は1年に3回、もう一方は3年に1回が適当だと主張した。朝貢とは、頭を下げて一方的に宝物を捧げるものと理解しがちだ。このプリズムで見れば、朝貢が多い「1年3使」が明、少ない「3年1使」が朝鮮と考えるのが普通だ。しかし実際は違った。朝鮮は朝貢を増やすと主張し、明はこれを断った。

  なぜこういう誤解が生じたのか。朝貢のメカニズムを無視した植民史観のためだ。中国は朝貢を受ければ、回賜という名前ではるかに多くの贈り物を持たせて帰した。朝鮮は高麗人参・花むしろを贈り、高価なシルクや貴重な薬剤、翻訳版西洋書籍まで手に入れた。相手を立てるのは気が進まないが、大きな利益になる商売だった。朝貢を減らせという明の要求が朝鮮を激怒させ、遼東征伐推進の原因になるほどだった。

  もちろん中国も損ばかりではない。回賜という名前の賄賂をばらまいて平和と周辺国の服従を得たのだ。一皮向けば、事大外交という実利と名分が行き交う徹底した取引だった。

  600年前のことを取り上げたのは、こうした朝貢関係が中国人の脳裏にまだ理想郷として存在するからだ。実際、これまで中国が自由貿易協定(FTA)を結んだのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)・パキスタンなど主に周辺国だった。条件も相手国に有利な内容だ。これについて外交部当局者は「中国のFTAは純粋に政治的な脈絡で推進されたため」と評価する。この戦略は韓国にも同じように適用された。2006年、薄煕来商務相の訪韓当時だった。彼は韓中FTAは韓国に有利だと力説した。そして金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長を懐柔した。「私なら目を閉じてでも飛び込む」と。

  過去の朝貢システムを復活させて中華ベルトを構築するという中国の野心は明らかだ。中華主義的な世界観が韓中FTAに続き、26日に始まる初の韓日中FTA交渉当時にも作動すると信じるのもこのためだ。

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