「重機も作業員もすべて中国から…」南シナ海に戦略拠点続々 マレーシアで陸路も開発 スリランカ港湾整備は調印めど立たず – 産経ニュース

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 鈍色(にびいろ)の南シナ海を背に大型クレーン数台が、運び込まれた白い砂の上でうなりを上げていた。マレーシア東海岸のクアンタン港では全長2キロの新埠頭(ふとう)建設事業が着々と進んでいる。2月に訪れた際には埋め立て工事の8割が終わっていた。

 「重機に加え、作業員も全て中国から入ってきている」

 港湾を運営するクアンタン・ポート・コンソーシアム(KPC)の担当者は、「突貫工事」の裏事情を語った。

 KPCは、中国企業が4割を出資する合弁会社。30億リンギット(約768億円)を投じ、大型船舶も停泊できる水深18メートルの新埠頭を増設中だ。中国との貿易量増加で、同港の年間貨物輸送量は5年前の4倍(約4千万トン)となり、限界に達していた。

 2015年4月に始まった新埠頭建設事業のうち、最初の400メートル分は来年1~3月期までに完成し、中国の製鉄所が独占使用する。港から車で15分の広大な土地には、中国と合弁の工業団地(MCKIP)も建設中だ。

 マレーシアの東海岸は開発が遅れていたが、最近、中国が積極的に開発に協力している。相手国との「ウィンウィン(相互利益)」を掲げる中国の「一帯一路」の一環でもある。

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