日米韓、上空から北に警告 「死の白鳥」爆撃機を派遣…北指揮部への攻撃手続き確認(夕刊フジ)

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 弾道ミサイルで国際社会を威嚇し続ける北朝鮮に、日米韓が空から強い警告を発した。米軍が22日、「死の白鳥」の異名を持つB1B戦略爆撃機を派遣し、日本、韓国と共同訓練を実施したのだ。韓国との訓練では北朝鮮指揮部の攻撃手続きを確認したとされる。北朝鮮を率いる金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働委員長に「いつでも攻撃可能だ」と示すメッセージにほかならない。

 B1Bが朝鮮半島に展開されたのは15日以来となる。槍騎兵を意味する「ランサー」の愛称で呼ばれ、最高速度はマッハ1・2。低空を超高速で飛行し、敵地に侵入して爆撃を行い、相手レーダーに探知されにくいステルス技術も盛り込まれている。

 B1Bは22日、配備されているグアムのアンダーセン空軍基地を飛び立ち、九州周辺の空域で航空自衛隊のF15戦闘機、朝鮮半島上空では韓国空軍のF15、F16戦闘機と訓練を行った。韓国紙、東亜日報(日本語版)は23日、「有事の際、北朝鮮の戦争指揮部の地下壕などの核心標的への攻撃手続きを点検したという」と報じた。

 朝鮮半島にB1Bが襲来した22日、北朝鮮は日本海側の元山(ウォンサン)付近から、弾道ミサイル1発を発射したが、失敗に終わった。このミサイルについては、北朝鮮が開発に血道を上げる新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4000キロ)との見方が浮上している。

 聯合ニュースは22日、過去に北朝鮮がムスダンを元山付近と北西部の亀城(クソン)付近から発射していることから、失敗したミサイルがムスダン改良型とみられていると伝えた。

 記事では「通常、ムスダンは発射の際に2基を移動させるため、残りの1発を近く発射する可能性は高そうだ」とも指摘した。北朝鮮では4月に重要な政治日程がめじろ押しだ。さらなる暴発があるかもしれない。

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