(朝鮮日報日本語版) 「結核後進国」韓国、青少年の患者が1年で26%減少(朝鮮日報日本語版)

Home » 媒体 » 朝鮮日報日本語版 » (朝鮮日報日本語版) 「結核後進国」韓国、青少年の患者が1年で26%減少(朝鮮日報日本語版)
朝鮮日報日本語版, 韓国, 韓国・北朝鮮 コメントはまだありません



 昨年の新たな結核患者は集計により3万892人と判明、2015年の3万2181人より1289人減少した。保健福祉部(省に相当)と疾病管理本部が23日、明らかにした。人口10万人あたりの新たな結核患者は60.4人で、15年の63.2人に比べ4.3%減少した。特に若年層で患者が大幅に減少したことが分かった。15-19歳の患者は15年の1014人から16年には750人へと26%減少、20-24歳の患者も同期間に1671人から1419人へと15%減少した。保健福祉部関係者は「14年から16年にかけて高校1年生を対象に行われた結核集中管理模範事業の成果だ」と語った。その一方で、韓国国内に新たに入国した外国人の結核患者は15年の1589人から16年は2123人と33.6%増加した。

 15年現在、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国で結核発生率(人口1万人あたり80人)、死亡率(10万人あたり5.2人)とも1位だった。同年発生率2位のポルトガル(23人)や死亡率2位のチリ(2.7人)との差は大きく、16年も「結核後進国」という不名誉な呼称が続くものと見られる。

 政府は今年1月、結核の発生を減らすため、兵役判定検査対象者34万人をはじめ、今年中に180万人の潜伏結核検診を実施する予定だ。潜伏結核とは、結核菌に感染しているものの発症していない状態で、伝染はしない。通常、潜伏結核患者の10%前後が結核を発症するが、潜伏結核に対する治療を受ければ発症を60-90%予防できる。疾病管理本部は「2週間以上、咳やタンが続いたら結核検査を受け、結核患者と接触した際は症状の有無にかかわらず潜伏結核と結核の検査を受けた方がいい」と話している。

【関連記事】



コメントを残す