韓経:開通10周年の空港鉄道「ソウル駅-仁川空港を30分台で結んで利用客増やす」(中央日報日本語版)

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「列車の速度を上げ、観光連係機能を強化し、11%水準の空港利用客輸送分担率を10年以内に20-25%まで高める」。

金漢栄(キム・ハンヨン)空港鉄道社長(60)は開通10周年を迎え、「空港鉄道が首都圏の主要交通手段として定着した」とし、このように述べた。空港鉄道が軌道に乗っただけに、技術を補完して時速60-80キロの運行速度を上げて輸送時間を短縮し、路線の新設、運行便数の拡大に力を注いでいくということだ。現在、直通列車はソウル駅-仁川空港区間で43分かかるが、これを30分台に短縮すると説明した。また、仁川空港第2ターミナル延長線の運営、ソウル地下鉄9号線直結事業などの懸案も支障なく進める計画という。

昨年10月に空港鉄道最高経営責任者(CEO)になった金社長は交通行政専門家。1987年に公職に入門し、国土海洋部で物流政策官、航空政策室長、交通政策室長など交通分野の要職を務めた。

空港鉄道は23日、開通10周年を迎えた。現在の一日の利用客は21万人にのぼる。累積利用客は3億9500万人。しかし初期は苦戦した。着工から6年後の2007年3月23日に仁川国際空港と金浦(キンポ)空港をつなぐ第1段階区間を開通したが、一日の平均利用客は当初の予想の10%にもならない1万3000人にすぎなかった。がら空きの空港鉄道に「空気を運ぶ列車」という皮肉が続いた。施設の管理・運営を引き受けた民間投資会社に最小運賃収入を保障するため政府の財政が投入され、税金を浪費する無用の長物という汚名まで得ることになった。

反転はソウル駅まで12駅の全区間が開通した2010年に迎えた。上岩洞(サンアムドン)デジタルメディアシティと弘大入口(ホンデイプク)、麻浦(マポ)、孔徳(コンドク)などソウルの都心をつなぐ区間が追加され、地下鉄と高速鉄道(KTX)に乗り換える駅が増え、利用客が16倍以上に急増した。一般地下鉄(時速35キロ)の倍ほどの速度で走る空港鉄道に首都圏統合乗り換え運賃が適用され、今年1月には一日の最多利用客記録(26万9758人)も更新した。金社長は「空港鉄道の需要が年平均45%ずつ増え、出退勤時間帯の混雑度が200%を超えて久しい」とし「龍遊島(ヨンユド)、実尾島(シルミド)、舞衣島(ムウィド)など仁川空港付近の島と海の観光地を連係した西海(ソヘ)海列車、日の出列車などテーマ旅行商品を開発し、地域観光需要を増やす役割もしている」と説明した。金社長は公共サービスを提供する民間企業のCEOとして、収益の創出よりも誰でも信頼して利用できる公共性を強化すると強調した。

「就任した時から職員には、隠れた浪費要因を減らして必要なところに資金を投入しようと伝えながら、主人意識を強調している。半分を超える外注会社(アウトソーシング)比率も、統合安全管理システム構築とサービス品質維持のために空港鉄道が直接運営する形で順次低めていきたい」。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

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