朴前大統領を起訴 収賄罪など18件 – 毎日新聞

Home » 韓国 » 朴槿恵前大統領逮捕 » 朴前大統領を起訴 収賄罪など18件 – 毎日新聞
朴槿恵前大統領逮捕, 韓国 コメントはまだありません



朴槿恵前大統領=AP



 【ソウル米村耕一】韓国検察は17日午後、朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)を財閥のサムスングループなどから巨額の賄賂を受け取ったなどとして収賄、強要、職権乱用など18の罪で起訴した。大企業から出資を強要した592億ウォン(約56億円)のうち、368億ウォン(約35億円)は直接的な見返りのある収賄事件と認定。任意で聴取していた韓国ロッテグループの重光昭夫(韓国名・辛東彬=シン・ドンビン)会長(62)も新たに立件し、贈賄罪で在宅起訴した。

 昨年10月に捜査が本格化した朴被告の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告(60)の国政介入発覚に端を発した一連の事件は同日、他にも朴被告の側近の禹柄宇(ウ・ビョンウ)・元大統領府民情首席秘書官(50)を在宅起訴し、捜査を終結した。朴被告は一貫して容疑を否認しているとされる。

 検察特別捜査本部の発表によると、検察側は朴被告が親友、崔被告と共謀し、崔被告が主導して設立した財団などにサムスングループから約298億ウォン(約28億円)、ロッテグループからは70億ウォン(約7億円)の賄賂を受け取ったとみている。サムスングループの経営トップでサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告(贈賄罪で起訴)にはグループ経営権の継承に関連して、ロッテグループ会長の重光被告には免税店の営業許可などでそれぞれ支援を依頼され、便宜を図る見返りに受け取ったとしている。ロッテ側から渡った70億ウォンを巡っては、2016年に拠出した直後に財団から返還されていたが、検察は「金が拠出された事実がある以上、犯罪行為は実行された」と判断した。

 韓国での大統領経験者の起訴は1995年末に盧泰愚(ノ・テウ)、全斗煥(チョン・ドゥファン)両氏が収賄などの罪で起訴されて以来22年ぶり、3人目。朴被告の公判は来月9日投開票の大統領選後に始まる見通し。1審判決は10月中旬までに言い渡される。







コメントを残す