中国、不良債権状況落ち着く 人民銀副総裁「資本流出圧力は緩和」 – SankeiBiz

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 中国人民銀行(中央銀行)の易綱副総裁は24日、ブルームバーグのニューヨーク本社で開催された国際金融・インフラフォーラムで、中国の景気回復が進む中で、不良債権の状況は落ち着き、資本流出圧力が緩和したと述べた。副総裁は「長期にわたり増えていた不良債権はかなり安定化しつつある」「金融市場における良好な展開だ。資本流出圧力は最近、緩和されたが、引き続き注視すべき事象だ」などと語った。中国の昨年10~12月期の不良債権比率は12年以来の低下となった。

 副総裁は人民銀が慎重な金融政策を追求するとともに、経済安定と金融レバレッジ縮小および資産バブル管理の必要性のバランスを取っていくと表明。「シャドーバンキング(影の銀行)」業界の透明性と規制を改善させ、金融システムリスクを防ぐため不良債権と資本動向、住宅相場を監視するとも述べ、その上で「全体的なリスクはコントロールされている」と明言した。

 副総裁によれば、中国政府は国内経済に安定に伴い、株式・債券市場の開放を進め、海外での人民元利用を促していく。外国の銀行・証券会社への債券引き受け・決済の免許付与を増やし、トレーディング関連の障壁を取り除くとしている。(ブルームバーグ Ye Xie、Lillian Chen)






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