済州道の元・現職海女9500人が口をそろえて「海女文化を保存しよう」(中央日報日本語版)

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済州(チェジュ)海女の権益保護と海女文化の継承に向けた初の公式組織が設立された。

済州道は25日、「現職の海女4005人と元海女5495人など、9500人を会員が属している社団法人済州特別自治道海女協会が創立総会を開いて公式活動を始めた」と明らかにした。

この日午前、済州市オリエンタルホテルで開かれた創立総会には、道内102の漁村系海女と6人の地区別水産協同組合の関係者などが参加した中で、法還(ポプファン)漁村系長のカン・エシムさんを初の海女協会長として任命した。

海女協会は済州の海女文化の中で長期発展対策研究チームから提示された「海女協会創設案」に基づいて推進された。済州の海女文化が済州を越えて世界人が保全すべき国連教育科学文化機関(ユネスコ)の人類無形文化遺産と認められたことから、体系的な保全・継承対策が必要だという要請が受け入れられた。

協会の主な事業は、海女文化の持続的な発展と継承、全国海女との交流、海女の日の指定、海女祭りの開催など、海女文化のグローバル化や権益保護、自負心高揚に関連した事業だ。

元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州知事は「済州海女の和合と団結に基づいて組織された海女協会は、ユネスコ登録以降進められる様々な後続事業の主体として活動することになる」とし、「海女文化の保存やグローバル化、権益保護のために行政的な支援を強化していく」と話した。

済州海女が直面した最も大きな課題は高齢化と人口減少だ。済州海女の数は2012年4574人、2013年4507人、2014年4415人、2015年4377人、2016年4005人などと、毎年減少している。1970年に海女の数が1万4143人だったことを考えれば、46年間71.1%(1万138人)が減った。

そのうえに、この中で50歳以上が99.7%(3993人)を占めており、海女の存立自体が揺れる可能性があって懸念されている。特に、70歳以上の高齢の海女が全体の57.3%(2298人)に達している一方、30~49歳の海女は0.3%(12人)に過ぎない。

カン・エシム海女協会長は「海女協会は、海女文化の維持と権益向上のために必ず必要なものであるだけに、今後の任期の間、済州海女の育成と権益保護のために最善の努力をつくしていく」と話した。






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