安い中国株尻目に米株上昇 規制嫌気 上海指数3カ月ぶりの下げ – SankeiBiz

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 中国と米国の株式相場が反対の方向に動いている。中国ではレバレッジ規制の強化が嫌気されたことなどから、上海総合指数が今週、3カ月ぶりの安値まで下げた。米株式市場では、仏大統領選第1回投票結果を受けリスク警戒感が後退。S&P500種株価指数は昨年11月の米大統領選でのトランプ氏勝利後、上げが続いている。

 米中市場の開きは、世界の金融システムを混乱に陥れた米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス破綻直前の2008年8月以来の水準だ。

 15年半ばから16年初めに見られた中国株急落を受け、海外市場も動揺した。今回の中国株低迷の中での米株高は、ある意味で、海外投資家が以前ほど中国株について心配しなくなったことを示しているのかもしれない。中国経済の基調的な力強さも恐らく海外投資家に安心感を与える一因だろう。

 中国本土株の世界市場との結び付きが強まっていることを踏まえると、こうした開きは短期的な現象で終わる可能性があると招銀国際証券の蘇沛豊ストラテジスト(香港在勤)は指摘する。「中国政府が市場から投機を排除しようとする一方で、投資家は調整を進めている。世界に後れを取るのは不可避だろう」と話している。(ブルームバーグ Emma O’Brien、Narae Kim)






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