韓国の反日、ヘル朝鮮の矛先そらしに 軍艦島舞台の「徴用工」映画も公開 – 日刊アメーバニュース

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「文在寅」韓国大統領の「慰安婦づくし」フルコース(下)

「国政運営5カ年計画」を発表し、再び慰安婦問題を重要課題のひとつに挙げた韓国政府。就任わずか2カ月で文在寅(ムンジェイン)大統領が馬脚を現した格好だが、計画の内容は「慰安婦記念日」の制定、「慰安婦被害者研究所」の設立など「慰安婦づくし」のフルコースの様相を呈している。

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 勢いは“韓流”の世界にも及ぶ。韓国で7月26日に封切られた映画「軍艦島」は、反日の炎に油を注ぐ内容なのだ。

 ざっと物語をさらっておくと、舞台は長崎にある世界遺産の端島(はしま)、通称・軍艦島の炭坑だ。そこで残酷な虐待を受けていた朝鮮の炭坑夫、いわゆる「徴用工」は、終戦間際にその実態を隠そうとした日本兵が爆殺を企てていることを知り、知恵を絞って脱出を図るといったアクション映画だ。

 この1月に予告編がウェブ公開されると、僅か13時間で再生回数が100万回を超える勢いを見せた。人気の韓流スターも出演したことで、ヒットは確実と太鼓判を押されているという。

 だが、これに憤慨するのは、映画の舞台にかかわる「軍艦島を世界遺産にする会」の坂本道徳理事長だ。

「予告編では子供も炭坑で働いていたことになっていますが、島の小学校では日本人も朝鮮人も同じ机で並んで勉強していた。戦時中は日本の若者が戦地に駆り出され、朝鮮の炭坑夫はむしろ島の人から感謝されていたのです。彼らのための遊郭もあって映画の内容は完全に虚構。いたずらに反日感情を煽って欲しくありません」

 周囲1200メートルの小さな島では、出自に関係なく互いの助け合いが欠かせない。

 端島炭坑で働いた松本栄氏(89)もこう反論する。

「私の両親は豆腐屋で、お腹を空かせた朝鮮の方々がよく来ました。父は“お金はいいから”と、余ったオカラを分け与えていましたが、終戦後、国に帰る際、彼らが木箱に沢山詰まったリンゴを届けてくれましてね。あの美味しさは忘れられない。米が足りないとか醤油がないなら譲り合う。島全体が家族のようなもので、迫害などありませんでした」

 映画スタッフが元島民らへ取材した形跡もなく、史実を捻じ曲げた「反日映画」なのは言うまでもない。

「ヘル朝鮮」

 かの国が、あらゆる手段を講じて反日の狼煙を上げたのには事情がある。

 韓国出身で現地事情に詳しい拓殖大学の呉善花(オソンファ)教授がその理由を明かす。

「いま、韓国経済はひどい状況で、これまで財界を牽引してきたサムスンや現代グループの売上は、最盛期の3分の1程度まで落ち込んでいます。就職難も相当深刻で、15歳から29歳の失業率は10・5%、大卒で職に就けない者は全国で50万人以上いるのです」

 そんな若者たちは「七放世代」と呼ばれる。「七放」とは、恋愛、結婚、出産、就職、マイホーム、友人関係、夢を指し、その全てを諦めざるをえないと言う。

「若者たちは祖国のことを『ヘル朝鮮』、つまりは“地獄のような韓国社会”と揶揄しています。文大統領は財閥改革や、公的部門で81万人の雇用を創出して、非正規雇用をゼロにしたいと選挙で訴えました。その結果、若者たちの支持を集めて当選しましたが、政策を進めるにあたっての具体的な財源などは示せていません」(同)

 溜った不満の矛先を、お得意の反日に向けようという魂胆が透けて見えるのだ。

 けれど、当の文大統領の本音はといえば、日本から投資など経済協力を取りつけたいのである。

「彼は就任後、『ツートラック外交』と銘打って歴史問題と北朝鮮や経済問題について線を引き、日本と話し合う方針を示しました。いわば国家間の約束を履行せず経済協力を求める腹積もりですが、そんな虫のいい話は通用しません」(同)

 世間ではこれを称して「二枚舌」と言う。

「週刊新潮」2017年8月3日号 掲載

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