中国、北問題の陰でパナマとの国交樹立 数年前からうごめいた裏工作 – ZAKZAK

Home » 中国 » 中国、北問題の陰でパナマとの国交樹立 数年前からうごめいた裏工作 – ZAKZAK
中国, 南シナ海 コメントはまだありません





 今年、日本の新聞各紙の国際面やテレビの国際ニュースは、トランプ米大統領が引き起こすさまざまな騒動と北朝鮮の核・ミサイル実験によって、ほぼ一色に塗られてしまったといっても過言ではない。

 だが、当然のこと、たとえ日本のメディアが扱わなかったとしても、その間、世界が止まっていたわけではない。

 むしろ我々が注意すべき意外な変化が起きていて、国際環境を大きく変えてしまったのである。例えば、この連載のターゲットの中国関連では南シナ海問題とパナマとの国交樹立である。

 まず、南シナ海問題である。これが進展したのは8月上旬にフィリピンで開かれた中国とASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議でのことだ。中国・ASEANの外相は閉幕に際し共同コミュニケを出し、そのなかで双方が南シナ海行動規範に関して、その「枠組みの合意」にも至ったと、会議の成果を強調している。従来の「行動宣言」から「行動規範」への格上げは双方にとっての悲願でもあったので、たとえ「枠組み合意」であっても大きな一歩と解釈されるのだ。

 これは中国外交の勝利というよりも実態はフィリピンのドゥテルテ大統領の勝利に近いというべきだが、それについては機会を改めよう。

 次に、パナマとの国交樹立はどうだろうか。

 中国とパナマの国交樹立は6月13日。日本を含めた世界中のメディアは、「台湾に対する外交的包囲網がじりじりと狭められている」との文脈でこれを扱っていたのが印象的であった。




zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう



コメントを残す