(朝鮮日報日本語版) 娘が友人に睡眠薬飲ませ、父親が殺害 /ソウル(朝鮮日報日本語版)

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 中学生になる娘の友人を殺害し、遺体を遺棄したとして、ソウル中浪署は10日、既に逮捕されている父親(35)が犯行を自白したことを明らかにした。

 父親とその娘の少女(14)は9月30日、ソウル市中浪区忘憂洞の自宅で、少女の友人Kさん(14)を殺害し、江原道寧越郡内の山に遺体を遺棄したとして、5日に緊急逮捕された。少女とその友人は以前同じ小学校に通った仲だった。父親は取り調べに対し、「自分が殺した。娘にすまない」と話しているが、動機については説明していないという。

 少女も「父から『殺した』ということを聞いた」と供述した。少女は「友人(Kさん)を『映画を見に行こう』と誘い、自宅に連れてきた。自分が睡眠薬入りの清涼飲料水を手渡した。Kさんが眠った後、自分は別の友人2人とカラオケに出かけ、自宅に戻ると、Kさんが死んでいた」と説明している。少女はまた、「父がKさんに睡眠薬を飲ませろと言ったので、その通りにした。父は不眠症で自宅に睡眠薬がたくさんあった」とも話しているという。殺害されたKさんの遺体からは睡眠薬の成分が検出された。警察は遺体の遺棄を助けた疑いで、少女についても逮捕状を請求した。

 動機をめぐる供述は得られていないが、父親は犯行前日、娘に対し、Kさんを自宅に連れてくるよう指示。父親はその際、「母さん(妻)はその子が好きだったじゃないか」などと話していたという。少女の母親(31)は先月5日、自宅で飛び降り自殺を図り死亡した。父親は当時、自殺を制止しなかった点についても、警察の取り調べを受けている。

 犯行当時の足取りも一部明らかになった。警察によると、少女とKさんは9月30日正午ごろに容疑者宅に来て、少女は午後3時40分ごろに単独で外出し、4時間半後の8時15分ごろ、父親と自宅に戻ったという。父親は7時20分ごろに少女を迎えに外出していた。警察は少女が外出している間に父親がKさんの首を締めて殺害したとみている。司法解剖の結果、性的暴行の形跡はなかった。少女は「自宅に戻ったとき、友人は服を来た状態だった」と話しているという。

 少女とKさんの友人らによると、少女とKさんは小学校の当時から親しかったという。小学校の同窓生は「よく互いの家に遊びに行っていた。少女が具合が悪いと聞くと、Kさんが見舞いに行っていた」などと証言した。

 少女が通う中学校の関係者は「独自に調べた結果、少女は9月28、29日に風邪のため欠席していたが、29日に複数の友人に『あす2時に遊ぼう』というメッセージを携帯電話に送っていたことが判明した」と話した。同関係者によると、Kさんは当時、「(少女と)会うのが嫌なんだけれど、どうしたらよいか」と友人に打ち明けていたという。
 逮捕された父親と少女はいずれも「巨大型セメント質腫」という難病を患っていた。

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