中国ネット市場を理解する「10の指標」 ユニコーンは63社 – Forbes JAPAN

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ボストンコンサルティンググループ(BCG)は9月28日、中国のインターネット市場に関するレポート「Decoding the Chinese Internet」を発表した。拡大を続ける中国のネット業界の背後には何があるのか。そして、どこへ向かおうとしているのか──。ここではそこで提示された、いくつかの興味深い指標を紹介してみたい。

1. 中国のインターネット利用人口は7億1000万人で世界最大だ。2位はインドで4億6000万人。3位は米国で2億9000万人となっている。オンライン支出額では中国は世界2位で、9670億ドル(約108兆円)。1位の米国は1.1兆ドルとなっている(2016年のデータ)。中国のオンライン支出額はヨーロッパで首位のドイツのほぼ3倍に達している。

2. 中国のオンライン支出額は過去5年間にわたり、毎年32%のペースで伸びている。

3. ネットの普及率では中国はまだ52%でしかなく、今後のさらなる成長が期待される。米国のネット普及率は88%に達している(2016年のデータ)。

4. 今年6月30日時点で、インターネット分野で上場中の世界10大企業のうち5社を中国企業が占めており、アリババ、テンセント、バイドゥ、JD.com、NetEaseらの名前があげられる。残りの5社は米国企業だ。

5. 中国には今年5月末時点で63社のユニコーン企業があり、企業価値ベースでは世界のユニコーン企業全体の41%を占めている。米国には112社のユニコーン企業があり、企業価値ベースでは世界全体の46%となっている。

6. 中国のインターネット利用者の平均年齢は28歳で、米国(平均年齢42歳)よりも14歳若い。
  
7. 中国のネット利用者の4人に1人はモバイルネイティブ(スマホからしかネットにアクセスしない人々)だ。米国ではこの数値は11%に留まっている。

8. 中国の大都市圏のネット利用者は、米国人よりも多くのアプリを試しているが、早期にアンインストールする率も高い。2015年のデータでは、中国人がダウンロードしたアプリの43%は1回しか使われていない。

9. 中国のネット利用者らの配車アプリ「滴滴出行(Didi Chuxing)」の利用率は3年間で50%を突破した。一方で米国人のウーバーの利用率は50%に達していない。

10. 中国の巨大ネット企業の海外での売上比率はごく少なく、テンセントでも5%でしかない。一方でアマゾンは36%に達しているが、中国企業はこのところ急激に海外進出を進めている。

レポートの詳細は下記のURLから確認できる。
https://www.slideshare.net/TheBostonConsultingGroup/decoding-the-chinese-internet






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