原発2基の建設再開 委員会が国民議論経て政府に勧告=韓国

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の脱原発政策で建設を一時中断している新古里原発5、6号機(蔚山市、完成率29.5%)について、国民の意見を取りまとめながら建設の是非を議論してきた「公論化委員会」は20日、同原発の建設再開を政府に勧告した。議論に参加した国民471人に対する最終の4次調査で、建設再開を求める意見が59.5%、建設中断が40.5%だったと会見で発表した。

会見する金知衡委員長=20日、ソウル(聯合ニュース)

会見する金知衡委員長=20日、ソウル(聯合ニュース)

 同委員会の金知衡(キム・ジヒョン)委員長は、双方の差は19ポイントで「統計的に意味のある差だ」と指摘した。また「全ての年齢層で調査を重ねるごとに建設再開の比率が高まった。20代、30代で上昇率が特に大きかった」と説明した。文在寅大統領は同委員会の勧告案について「どのような結果が出てもその結果を尊重して決定を下す」と表明しており、政府は24日の閣議で建設再開を決定する見通しだ。

 原発を運営する韓国水力原子力は7月14日、新古里5、6号機の建設中断を決定。文大統領は2基の建設中止を公約として掲げたが、すでに1兆6000億ウォン(約1600億円)が投じられ、完成率が3割近くに達している原発の建設を中止するか工事を再開するかを国民的な議論を経て決めるとして公論化委員会を設置した。

 同委員会は「討論型世論調査」を実施する方針を決め、8月25日から9月9日に1次調査となる電話調査で2万6人の国民から回答を得て、その中から500人を抽出。うち478人が2次調査に参加した。今月13日に2次調査参加者の98.5%に当たる471人が2泊3日間の総合討論会で3次調査に参加し、討論会最終日の15日に4次調査を終えた。

tnak51@yna.co.kr


















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