トランプ国会演説をめぐり中では起立拍手、外ではヤジ – レイバーネット日本

Home » 韓国 » トランプ国会演説をめぐり中では起立拍手、外ではヤジ – レイバーネット日本
韓国, 韓国 OECD コメントはまだありません



太極旗集会の暴力と傍観する警察により一時騒乱も

パク・タソル記者 2017.11.08 14:35

トランプ米大統領が国会演説をしている間、
国会の外ではこれに反対する市民の集会が開かれていた。
与野党の議員が拍手でトランプに歓呼している時、
国会前の市民はトランプの戦争の威嚇とヘイトスピーチを批判した。
トランプ反対集会にはチョ・ウォンジンを筆頭とする太極旗を持った市民が襲いかかり、
一時、衝突になった。

NOトランプ共同行動(共同行動)は11月8日午前10時から
国会議事堂駅2番出口の近くで
「戦争放言通商圧力トランプ、国会演説糾弾」の記者会見を行った。

共同行動は「トランプの国会演説許容は、
韓国や日本などの東アジアの人の命を人質にするという暴言に対し、
行儀正しく礼節を守ろうと言って世界で一番好戦的な者どもを励ます結果しか生まない、
それこそそのものが愚かであるばかりか、危険なことこの上ない」と批判した。

トランプに国会演説機会を与えた政府に対しても苦言が続いた。
共同行動は「軍事オプションを議論することが自分たちの責任だと言う者どもを国賓として優遇し、
東アジアの緊張の高揚をさらに促す北朝鮮への軍事的制裁に意気投合したばかりか、
その首長が国会演説することを認めたのは平和を望む国民にとって羞恥であり侮辱でしかない」とし
「そんなことをするために大統領になったのか」と文大統領を批判した。

トランプが国会に入った午前11時には1000人ほどが集まり、国会に対して
「戦争高調トランプは退け」、「NOトランプNO WAR」を叫んだ。
トランプがポータルサイトのリアルタイム検索語1位を記録すると、
みんなで「NOトランプ」を検索することもした。
貧民団体、露天商団体、農民団体、宗教家たちは順番にマイクを持って
トランプ訪韓事態を批判し、戦争のない平和社会を力説した。

社会進歩連帯のチョン・ヨンソプ事務局長は
「トランプの米国内支持率は歴代最低で、今日36%を打った。
訪韓したがどんな体系的なビジョンもなく、
制裁と圧迫という言辞をならべるばかりで数兆ウォンの武器の押し売りを推進していて、
韓国の民衆はこれを喜ぶことができない」と話した。
チョン事務局長は続いて
「完璧な事業家マインドで計算機をたたいて請求書を突きつけるトランプに、
あとどれほど言いなりになるのか?
民意を代弁する国会がトランプの放言に汚染されてはいけない」と強調した。

民主労総のキム・ウクトン副委員長は
「大韓民国はOECD経済規模11位、1700万キャンドルの力で腐敗した政権を追い出した誇らしい民主主義国家だが、
大韓民国政府は米国の前で限りなく小さくなっている。
キャンドルの力で誕生した政府が、
戦争を強要して平和を威嚇する米国の前で限りなく小さくなるばかりか、
まるで属国であるかのように振る舞っている」と批判した。
キム副委員長は
「こんな時ほど、さらに強く戦争反対を叫び、闘争しなければならない」とし
「キャンドルの要求は明確に大韓民国の平和と南北共存」と明らかにした。

星条旗と並んだ太極旗、トランプ反対集会で突撃

保守団体の会員らが共同行動のトランプ反対集会に突撃し、衝突する事件も起きた。
大韓愛国党、在郷軍人会などの保守団体は、国会議事堂前のグレドホテル前の歩道で
トランプの国会演説を歓迎する集会を開いた。
彼らは太極旗と星条旗を同時に振って「韓米同盟強化」、「トランプ万歳」などと叫んだ。
大韓愛国党のチョ・ウォンジン議員は一番前で彼らを扇動した。

数人の歓迎集会参加者が午前10時5分頃、共同行動集会側にきて大声をあげて暴れまわって衝突も起きた。
旗も入り乱れ、ある参加者の顔からは血も流れた。
周囲にいた警察が一足遅れて彼らを分離し、衝突は終わった。
共同行動集会の参加者は「騒動屋たちが集会を妨害して人を殴るのに、
警察はながめているばかりだった」と警察の遅い対応を激しく批判した。

貧民解放実践連帯のキム・ヨンピョ議長は
「警察は昨日もフェンスの中に市民を押込んで集会を妨害した」とし
「私もまた腰が痛くて寝られなかったので、市民の安全を守ってやれなかったが、
相変らずトランプの犬になっていることに怒りが込み上げる」と述べた。
キム議長は「警察は2015年の民衆総決起の時にペク・ナムギ農民を国家暴力で死なせた当事者で、
そのことで謝罪して1か月も経っていない」と指摘した。

共同行動のトランプ国会演説反対集会は、午後12時15頃に終了した。
参加者たちはトランプが描かれたテントに塩をまいて破るパフォーマンスで集会を終えた。

一方、米国の歴代大統領の中でトランプ大統領の国会演説は五回目で、
1993年のビル・クリントン大統領に続いて24年ぶりだ。
トランプは国会演説の後に顕忠園に立ち寄り、1泊2日の訪韓日程を終えた。
トランプの次の歴訪地は中国の北京だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)

著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。





Created byStaff.
Created on 2017-11-09 09:06:03 / Last modified on 2017-11-09 09:06:04 Copyright: Default



コメントを残す