韓国・文在寅大統領、ベトナム国民に民間人虐殺の過去を「謝罪」=韓国ネットには「日本人も見習って」の声多数

Home » 媒体 » レコードチャイナ  » 韓国・文在寅大統領、ベトナム国民に民間人虐殺の過去を「謝罪」=韓国ネットには「日本人も見習って」の声多数
レコードチャイナ  コメントはまだありません



2017年11月15日、韓国・中央日報は、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領がベトナム戦争での韓国軍派兵について、ベトナム国民に謝罪をしていたと伝えた。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席などのための東南アジア歴訪中の出来事で、「唯一知られていない事実」だという。

11日午前、文大統領はベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席とダナンで首脳会談を行った。話題はもっぱら交流・協力拡大についてで、過去のベトナム戦争に関する内容は出なかったという。

同日の夕方、文大統領が中韓首脳会談に臨んでいる頃、ベトナム・ホーチミン市内で開かれた「ホーチミン・慶州(キョンジュ)世界文化エキスポ2017」の開幕式で、文大統領からの映像による祝電が上映された。文大統領は祝辞で「韓国はベトナムに『心の借り』を負っている」とし、「しかしながら今や、ベトナムと韓国は互いにとって最も重要な経済パートナーであり友人になった」と述べた。この「心の借り」という言葉が、ベトナム戦争への韓国軍派兵で発生した現地民間人の虐殺などに対する謝罪の意味を含むものだという。

この謝罪メッセージに至るまでにはさまざまな議論や葛藤があったようだ。2001年、当時の金大中(キム・デジュン)大統領がベトナム国家主席との会談の席で「不本意にもベトナム国民に苦痛を与えたことに対し申し訳なく思う」と述べたのに対し、韓国保守陣営などから大きな反発が起こった例などがあるためだ。

文大統領は当初、首脳会談で謝罪の意思を伝えようと考えたが、これには外交部などから「未来を語るべき場のテーマが限定されかねない」と否定的な意見が出て見送られ、大統領府のエキスポ祝辞案で落ち着いたという。大統領府関係者によると、「もともと文言の一つ一つを細かく直す文大統領だが、祝辞の『心の借り』という表現には何も異見を唱えなかった」そうだ。「心の借り」という表現は、04年、文氏とも親交の深かった廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領(当時)がベトナムを訪れた際に使った表現だという。

この報道に韓国のネットユーザーからは数千に上るコメントが寄せられているが、韓国が謝罪を求める日本に関する指摘が目立つ。最多の共感を得ているのは「罪のない民間人が虐殺されたんだから、謝罪しなきゃね。韓日関係を教訓にして…歴史は繰り返される」というもので、他にも「日本の蛮行とは比べものにならないが、韓国が他国の戦争に加わってしでかした悪行はなかったことにはできない」「日本人もこれを見習ってほしい」「日本に謝罪を要求する名分を保つという意味でも、この謝罪は重要だ」「僕らも過ちを謝罪する。日本もざんげすることを望む」といった声が並んだ。(翻訳・編集/吉金)






コメントを残す