対北攻撃のシナリオ 中国の同意を得て米国が行う「予防戦争」の可能性高い 東京国際大学教授・村井友秀 – 産経ニュース

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 トランプ米大統領は韓国国会で「北朝鮮はカルト教団に支配された地獄だ」と演説した。しかし、北朝鮮の指導者は、国民の支持がない政権を存続させるために、あらゆる手を使って制裁を逃れる合理的なプレーヤーである。

 国際社会が要求するように、北朝鮮を平和で民主的な国家にすれば国民の支持がない金王朝は倒れる。米国や中国の指導者は政権の利益を最大化するように合理的に行動している。プレーヤーが合理的に行動すれば国際関係の理論が適用できる。

≪中国同意で実行される予防戦争≫

 国際関係には関係国の力関係が変化するときに戦争が起こるとするパワーシフト理論という戦争理論がある。この理論によれば戦争は、急速に力をつけつつある危険な弱国に脅威を感じた強国が予防的に弱国を攻撃する「予防戦争」と、弱国が力をつけて従来の強国よりも強くなったとき、獲得した優位な地位を固めるために相対的に弱くなった従来の強国を攻撃する「機会主義的戦争」がある。いずれにしても強い方が戦争を始める。

 北朝鮮は現在も将来も米国を凌駕(りょうが)する軍事大国になる可能性はなく、予防戦争や機会主義的戦争のチャンスはない。しかし、米国が北朝鮮の核兵器やミサイルが深刻な脅威になると本気で認識すれば、弱い北朝鮮に対して予防戦争を実行する可能性はある。

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