(朝鮮日報日本語版) 命懸けの5分間、数歩後ろから撃たれた亡命北朝鮮兵(朝鮮日報日本語版)

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 北朝鮮軍は13日、板門店の共同警備区域(JSA)を通って亡命した北朝鮮兵士を追いかける際、1人が軍事境界線(MDL)を越えて韓国側に銃撃するなど、休戦協定に違反していたことを国連軍司令部の調査結果で確認した。また、追いかけてきた北朝鮮兵士は数メートルの後ろから亡命兵に向かって自動小銃で照準射撃をしていた。

【動画】韓国側に駆け込む北朝鮮亡命兵士

 国連軍司令部は22日、韓国国防部(省に相当)の記者会見場で、亡命発生時の様子が映っている6分57秒の監視カメラ映像と熱監視装置(TOD)映像を公開した。国連軍司令部のキャロル広報室長(米軍大佐)は同日の調査結果発表で「国連軍司令部特別調査団は北朝鮮軍が軍事境界線を越えて銃撃したことと、北朝鮮兵士が一瞬とは言え軍事境界線を越えたことを確認した。これは2回の国連休戦協定違反だという重要な結論を下した」と明らかにした。

 同日公開された映像によると、北朝鮮軍警備兵4人は亡命した北朝鮮兵士のすぐ後ろから照準射撃を含め数十発の銃撃を加えていたことが分かった。追いかけてきた警備兵のうち、地面に伏せて銃を撃った1人は、亡命兵を追いかけて軍事境界線を数歩越えて韓国側に侵入したが、慌てた様子で北朝鮮側に戻ったことが分かった。亡命兵が北朝鮮側警戒所を通って軍事境界線を越えるまで5分もかからなかった。

 国連軍司令部は同日、板門店の連絡チャンネルを通じてこうした休戦協定違反があったことを北朝鮮軍に通報した。国連軍司令部はこの調査結果に関する話し合いと今後の休戦協定違反防止の対策会議を北朝鮮側に要請したと明らかにした。キャロル室長はまた、「国連はJSA内で発生した詳細不明の事件で、確執を深めずに収拾したJSA警備大隊所属の韓国軍大隊長による戦略的判断を支持する」と述べた。

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