オーストラリア、外交白書で中国の台頭牽制 連携必要は「日本、インド、インドネシア、韓国」 – 産経ニュース

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 【シンガポール=吉村英輝】オーストラリア政府は23日、外交政策白書を発表し、中国の台頭を踏まえ、同盟国である米国が地域の安定のため影響力を維持していくことへの期待を明確にした。一方、自由で開かれた「インド太平洋」に初めて言及。地域の民主国家と連携を強めて中国を牽制(けんせい)していく姿勢を打ち出し、日本などと足並みをそろえた。

 豪州の白書改訂は14年ぶり。自由や法に基づく秩序と安定の要となってきた米国が、今後も地域で最も強い勢力であり続けると予想。一方、価値観や政治、法体系が異なる中国を念頭に、米国による秩序は「挑戦を受けている」とし、豪州を取り囲む環境が不透明性を増しているとの懸念を示した。

 白書は、日本に加え米国も提唱し始めた「インド太平洋」という地政学的概念を盛り込んでおり、豪州にとり「インド太平洋に焦点を当てた初の包括的戦略」(ビショップ外相)となった。連携を深めていく必要がある国として、日本、インド、インドネシア、韓国を挙げた。

 最大の貿易相手国である中国について白書は、経済規模が2030年には倍増すると予測。一方、南シナ海に造成した人工島の軍事拠点化などを問題視して牽制した。

 ビショップ氏は白書発表後、現地メディアに対し、中国の責任ある台頭が重要だとして、「中国が変化するよう、価値観を共有する(日本など)民主国家と取り組んでいく」と述べた。






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