米朝激突に怯える文政権、弱気の態度に韓国メディアも疑問視 平昌五輪吹っ飛びかねない半島有事(夕刊フジ)

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 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、米朝の軍事衝突に怯えている。北朝鮮が2カ月半の沈黙を破って軍事挑発を再開し、文政権の「緊張緩和路線」の破綻が明白になったのだ。来年2月には平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控えているが、半島有事となれば「平和の祭典」は吹っ飛びかねない。弱気とも思える文氏の態度には、韓国メディアからも疑問視する声が上がっている。

 朝鮮日報(電子版)は11月30日、「文大統領、『米国の先制攻撃』に初の懸念表明」との見出しで、文氏が「『北朝鮮の誤判断』と『米国の先制攻撃』に同時に懸念を表明した」と報じた。

 念頭にあるのは、29日の国家安全保障会議(NSC)での発言だ。

 文氏は「ICBM(大陸間弾道ミサイル)が完成すれば、状況は悪化する。米国が先制攻撃を念頭に置くような事態は防がねばならない」と述べたという。

 この発言には、中央日報(電子版)も30日の社説で、「軍事オプションを除いてしまえば、北朝鮮が話に耳を傾けるだろうか」と疑問を呈した。さらに、「(文氏が)平昌五輪を意識して、北朝鮮のミサイル発射情報を国民にあらかじめ知らせなかったという見方もある」と批判した。

 文氏はこれまで「南北融和の突破口」にと、北朝鮮に平昌五輪への参加を呼びかけてきた。だが、北朝鮮のICBM発射で、その狙いは「見当違い」だったことが明らかになった。北朝鮮は国際社会を騙して、着々と「核・ミサイル開発」を進めていたのだ。

 文氏は29日、安倍晋三首相との電話会談で、平昌五輪の機会に合わせた訪韓を要請したという。最悪のタイミングでの招待というしかない。

 米国が軍事攻撃も辞さないなか、朝鮮半島情勢の行方は予断を許さない。「民族の運命は、われわれが決めねばならない」という文氏の決意も空々しく響く。

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