中国の銀行は「段階的かつ的絞った」資本増強が必要-IMF – ブルームバーグ

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中国の銀行は与信拡大ブーム後の景気の落ち込みに備えて資本バッファーを充実させるべきだと、国際通貨基金(IMF)が指摘した。

  IMFは2011年以来となる中国の金融システムに関する包括的な評価で、「段階的かつ的を絞った銀行の資本増強」を勧告した。最悪シナリオでは不良債権が膨らむとともに、中国の16年の国内総生産(GDP)の2.5%に相当する約2800億ドル(約31兆5000億円)の資本が不足する可能性をストレステストが示唆した。

  IMFがストレステストの対象とし、中国の銀行システム資産の約4分の3を占める33行のうち、27行が少なくとも1つの指標で資本不足とされた。資産規模で世界最大手の中国工商銀行を筆頭とした4大銀行の資本は十分だと指摘したが、個別の都市に軸足を置いた銀行など規模が小さめの金融機関は「脆弱(ぜいじゃく)に見える」と分析した。

  IMFは資本増強が必要な具体的な銀行名には言及していない。

原題:China Banks Need ‘Gradual and Targeted’ Capital Boost, IMF Says(抜粋)






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