韓国電力社長が退任へ 英原発事業会社買収にメド – 日本経済新聞

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 【ソウル=山田健一】韓国電力公社は7日、趙煥益(チョ・ファンイク)社長が8日付で退任すると発表した。後任は未定。東芝の英原発事業子会社、ニュージェネレーション(ニュージェン)の買収交渉で、韓国電力が優先交渉先に選ばれて一定の道筋がついたのを機に後進に道を譲る。韓国で5月に政権交代があったことも、趙氏の決断に影響したとみられる。

 趙氏は産業資源省(現産業通商資源省)の官僚出身。2012年に韓国電力の社長に就いた。18年3月まで任期を残すなかでの退任について、同氏は「英国での原発受注という大仕事を前に悩んだが、道が開けた時期に辞められてうれしい」とコメントを出した。

 韓国電力の人事は政権の意向に影響される。韓国では政権交代があると公社のトップも合わせて交代するケースが多い。聯合ニュースは趙氏が周囲に「疲れた」と辞意を漏らしていたと報じており、同氏が「慣例」に従った可能性もある。

 5月に発足した文在寅(ムン・ジェイン)政権は国内では「脱原発」政策を掲げる一方、経済界には「原発輸出」を奨励する。内外で逆の指針を立てる政策のちぐはぐさは否めず、産業通商資源省の元高官は「複雑な思いを抱える原発関係者は少なくない」と話す。






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