(パラダイス文書)第2部・収奪の大地:2 鉱脈見つけても報われず(朝日新聞デジタル)

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 ■ICIJ・南ドイツ新聞提携

 西アフリカのブルキナファソ。37年前、7月のある土曜日のことだ。バブ・ジュレス・バチョノさんは、叔父を訪ねて隣の村へ向かっていた。
 水を飲み過ぎたのか、道中で小便をしたくなった。近くの草むらに入る。地面に目をやると、何かが光ったようにみえた。
 辺りの土をすくってみると、手の中の砂は、日差しを受けてまばゆく黒光りしていた。きっとすごく貴重なものだろう。光る砂を集め、紙に包んで持ち帰る。
 翌日、近所にいた白人の外国人にみせてみた。
 「どこで見つけたんだ。連れて行ってくれ」
 外国人は国連の援助隊員だった。……本文:797文字
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