人民解放軍、ジブチに拠点 隠された思惑に気付かず中国の“浸入”を許す四国の1・3倍程度の小国 – 産経ニュース

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 国際海運の要衝、アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾に面する小国ジブチ。港に向かうゲートから脇道に入ると間もなく、荒れ地の中に高さ3メートルほどの壁と鉄条網が姿を現した。

 「そろそろ戻ろう。これ以上は行かないほうがいい」。地元の労働者の姿が消えると、タクシー運転手が不安げに言った。

 灰色の壁に囲まれた広大な敷地のあちこちに監視塔が建つ。正門からは中国の国章が入った堅牢(けんろう)そうな建物が見える。一帯はひっそりと静まり返り、内部の雰囲気はうかがえない。

 昨年8月1日、ジブチ市街から西へ約10キロのこの場所で正式稼働した中国人民解放軍の基地だ。

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 中国軍が外国に長期的な駐留拠点を設けたのは、1958年に北朝鮮から撤退して以来とされる。中国政府は基地建設の目的について、艦船などの停泊や物資供給のほか、国際軍事協力や緊急救助などを挙げる。

 中国軍系シンクタンクの研究員によれば「中国は2015年、8千人規模の平和維持部隊を発足させた。数年以内に3万人規模に拡大する構想がある。この基地はその拠点で、戦略的に大きな前進だ」という。

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