中国台頭めぐる国際的リスク 対中「有志連合」日本主導に期待 中部大特任教授 細川昌彦 – 産経ニュース

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 米調査会社ユーラシア・グループが年初に発表する「世界の10大リスク」に毎年、注目が集まる。今年のトップは「力の空白と中国の影響力の増大」。以下のリスクには、中国の技術力の高まりによる「世界的なテクノロジーの冷戦」、既存の枠組みや秩序が信頼を失うことによる「組織・機関の衰え」、モノだけでなくデジタル分野での「保護主義2.0」が並ぶ。これらはいずれも中国の台頭をめぐる国際的なリスクだ。

 こうした国際情勢に、日本はどう向き合うべきか。国際秩序づくりに中国を巻き込むと同時に牽制(けんせい)する両にらみの戦略が必要だ。

 まず、国際秩序作りに中国をいかに巻き込むか。この点で、日本が仕掛けてきた、いくつかの成果に注目したい。

 一つは日米欧が連携して経済協力開発機構(OECD)の下に設立した鉄鋼グローバル・フォーラムだ。鉄鋼の過剰生産が指摘される中国を参加させ、市場をゆがめる政府支援の排除や定期的なレビューの合意に追い込めたことは、この問題の解決への一歩だろう。

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