古居みずえのパレスチナを見つめる眼 (6)生活に困窮するガザのひとびと(写真2枚)(アジアプレス・ネットワーク)

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◆ 「仕事がない、電気がない、水もない」

ガザに着くなり人々から聞いた言葉は「welcome to paradise」だった。皮肉である。それほどひどい状態なのだ。ガザの失業率は42パーセント。難民キャンプに住む、どの人々からも発せられる言葉は「仕事がない、電気がない、水もない」。古居みずえ(アジアプレス)の写真報告6回目。

【関連写真をみる】ガザ地区の病院で、人工呼吸器につながれた1歳の子。電気が止まれば命を絶たれる。

ビーチ難民キャンプに暮らす、女性ウンム・モハンマドさんは「ほとんどの若者は失業している。通りでただ座っているか、携帯でゲームをしているかだ」「何人かは自殺しているか、自爆している」「仕事はというとプラスティック・ボトル集めて売って1シェケル(32円)を稼いている」と話す。

私がキャンプにいる間に21歳の若者が自殺を図ったが、幸い命は助かった。ウンム・モハンマドさんが言ったことが現実に起きていた。

↑写真:2007年イスラエルによる封鎖でガザの人々は電気危機に陥り、そのとき人々はロウソクやランプを使っていた。しかしロウソクは倒れ火事になり、子どもが焼死することが続いた。今はLEDライトを使っている。LEDといってもバッテリーによって使える時間が変わる。短いので2~3時間、長くて6時間ぐらいだ。訪れた家には2014年のイスラエルによるガザ攻撃で壊された窓に、寒さ除けのビニールが貼ってあった。(2018年1月7日ガザ地区にて撮影・古居みずえ/アジアプレス)

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