心の中に対北レッドライン 「負の遺産」清算に成果 – 産経ニュース

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 トランプが昨年1月に米大統領に就任して約1カ月半後の3月6日。外交・安全保障問題に詳しい米上院共和党の重鎮議員、リンゼー・グラムはホワイトハウスに招かれ、トランプと昼食を共にしながら新政権の最大懸案である北朝鮮の核・弾道ミサイル問題に関し意見を表明した。

 「大統領、北朝鮮には2つの対処法があります。第1は、米国への核攻撃能力を確保した北朝鮮に核を使わせないよう威嚇する『封じ込め』。第2は軍事力を行使してでも北朝鮮に米国を核攻撃する能力を持たせない『阻止』です」

 グラムはこれに先立つ大統領選の期間中、当時候補だったトランプの外交関連の発言を「酔っ払い運転のようにふらついている」と批判。怒ったトランプは選挙集会で聴衆にグラムの携帯電話番号を暴露して使えないようにするなど、険悪な関係に陥っていた。

 「政敵」であるグラムとの昼食は、北朝鮮を中心に外交・安保分野で山積みの難題をオバマ前政権から引き継いだトランプが、各界からあらゆる知恵を必要としていた表れだ。

 昼食の場で新しい携帯の番号を教え、関係を完全修復したグラムは今月17日、ワシントン市内での会合でこう賛辞を贈った。

 「彼は北朝鮮問題に真剣に向き合った初の米大統領だ。米国の外交・安保政策は、1年前に比べて劇的に良くなった」

 世界が注目するのは、米政権の次の一手だ。

 国務長官のティラーソンは16日、バンクーバーで日本を含む20カ国の外相による会合をカナダと共催し、北朝鮮が非核化に向けた不可逆的な行動をとるまで国際社会による締め付けを緩めないことを確認した。

 米政権は、東アジアの同盟諸国である日本と韓国との連携強化を基軸とし、現在の圧力路線を通じた核放棄を可能な限り目指す方針で一致している。

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