中国、シャドーバンキング規制強化 不動産業界 資金調達に苦慮 – SankeiBiz

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 中国政府が進めている銀行業界のリスク抑制策の影響が、シャドーバンキング(影の銀行)商品からの資金調達に依存してきた不動産業界に波及する見通しになった。

 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は今月に入って、市中銀行の委託融資業務規制を強化。昨年12月には、銀行が後ろ盾となっている信託資金による不動産投資を禁止しており、影の銀行の抜け穴封じ策を次々と講じている。

 規制当局は、金融システムに対する危険の低減と、よりリスクの高い分野への資金流入抑制を今年の優先課題に据えている。

 不動産に流れ込んでいる影の銀行資金に関する公式データは更新されていないが、最新の推計値は巨額だ。スイスの金融大手UBSの中国経済調査責任者、汪涛氏のリポートによると、不動産部門における影の銀行資金は2016年末で推計11兆元(約189兆円)。銀行融資は7兆元だったという。同氏はリポートで、18年は不動産投資の伸びが鈍化するとの見通しをあらためて示した。

 みずほセキュリティーズアジアの不動産アナリスト、アラン・ジン氏は「シャドーバンキング資金への締め付けは特に中小の不動産開発会社に打撃を与えるだろう」と述べた。(ブルームバーグ Emma Dong、Jun Luo)






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