人民元センターの地位強化 人民銀副総裁、香港の特区政策手助け … – SankeiBiz

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一帯一路, 中国 コメントはまだありません



 中国新聞社によると、中国人民銀行(中央銀行)の范一飛副総裁はこのほど北京市で、「中国人民銀行は職能と役割を発揮し、香港がオフショア人民元センターとしての地位を一層打ち固める手助けをしたいと考えている」と表明した。香港特区政府が香港「一帯一路」(現代版シルクロード経済圏構想)総商会と合同で開いたフォーラムで述べた。

 范副総裁は「香港は重要な国際金融センターで、オフショア人民元センターでもあり、『一帯一路』沿線国が自国の通貨による決済や金融協力を行うことをサポートする面で生まれ持った強みを持っている」と指摘。「香港が人民元の国際化の過程でより全面的な役割を果たし、香港のオフショア人民元センターとしての地位を強化するためには、4つの面から努力できるだろう」との考えを示し、次の4点を挙げた。

 1つは、積極的に革新を図り、人民元のクロスボーダー商品、オフショア商品をより豊富にし、国の「一帯一路」イニシアチブの必要性を満たす。2つ目は、海外の人民元資産の規模が大きくなるにつれ、人民元資産のリスク管理の業務に対するニーズが大きくなっていることから、香港の優秀な人材、自由で開放的なビジネス環境などはこの面で大いにやれることがあること。

 3つ目は、香港は内地の企業の「海外進出」を支持する面で、人民元の業務の商品などを絶えず豊富にすることにより役割を発揮する。最後は、香港の金融施設を建設すること。現在、香港中国銀行は人民元のクロスボーダー決済市場において唯一の境外(外国および香港、マカオ、台湾)での決済地点となっており、この面の役割が一層強化されること。

 さらに范副総裁は「香港は上場による資金集め、銀行貸し付け、未公開株、債権融資など多元的な資金調達ルートのサービスを含め、現地の投融資メカニズムの革新を繰り広げ、『一帯一路』建設で必要となるものを満たす投融資、リスク回避の金融商品を開発し、自国通貨による投融資やリスク管理の機能を整備し、より多くの市場資源が投資という金融商品に参加するようにすることができるだろう」と提案した。(RP=東京)






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