中国需要で時計3社そろって増益 ネット経由で中価格帯伸びる – 日本経済新聞

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 中国需要で時計大手はそろって増益――。セイコーホールディングスが14日発表した2017年4~12月期の連結純利益は前年同期比7倍の44億円だった。中国で腕時計の販売が伸びており、シチズン時計カシオ計算機も4割弱の増益を確保した。

 セイコーHDの時計事業の営業利益は29%増の81億円だった。けん引したのは中国のネット通販だ。売れ筋は「数万円台の中価格帯の時計」(滝沢観取締役)といい、中間層を中心に顧客を取り込んだ。国内では独立ブランド化した高級時計「グランドセイコー(GS)」が好調だった。

 シチズン時計の純利益は36%増の159億円だった。「中国のネット通販の拡大余地は大きい」(古川敏之取締役)と先行きにも強気だ。シチズンは活況に沸く工作機械事業を抱える。同事業の営業利益は47%増の73億円と、4~12月期では過去最高だった。

 カシオ計算機の純利益は39%増の147億円。「Gショック」の販売が中国を中心に伸びた。

 米国ではネット通販の拡大が、日本の時計大手の業績を圧迫する。米アマゾンに押され、主要販路の百貨店やショッピングモールの閉店が相次いでいる。「米国の時計市場は厳しい」(セイコーHD)と先行きには慎重姿勢だ。






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