「宇宙観光客」苦言に立場を表明した韓国初の宇宙飛行士(中央日報日本語版)

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韓国初の宇宙飛行士、李素妍(イ・ソヨン)氏が国籍問題など自身に対する批判について立場を明らかにした。

李氏は10日、TBSラジオ番組「キム・オジュンのニュース工場」に出演し、「宇宙に行ってきてすでに10年が経過した。周囲からその間のことを話してみればどうかという提案があり、勇気を出して帰ってくることになった」と述べた。

李氏は2008年4月、宇宙船ソユーズTMA-12に乗って国際宇宙ステーション(ISS)に行き、10日間ほど滞在しながら18種類の宇宙科学実験をして帰還した。その後、講演など広報活動をしていたが、2012年に航空宇宙研究院を休職し、突然、米国に留学した。

李氏はこうした決定について「少し広い市場で経験を積んで人的ネットワークを広げ、韓国が(宇宙プロジェクトを他国と)一緒にできるように橋かけの役割をしたいという気持ちが強かった」と説明した。

李氏は2013年に在米韓国人と結婚した後、韓国国籍を放棄して米国の市民権を取得したという疑惑が浮上したことについて「信じる人はいないと思っていたが、多くの人が信じていて驚いた」とし「私は一度も市民権を受けたことがない。大韓民国の国民として選挙もする」と明らかにした。

「宇宙飛行士ではなく宇宙観光客」という一部の非難に対し、李氏は「観光客と宇宙飛行士は訓練の過程が違い、一緒にすることもない」とし「観光客は6カ月間ほど訓練所を行き来しながら安全守則など教育を受けるが、宇宙飛行士は最も短いのが1年。宇宙船で機器を扱えるようにシステム全般に関する訓練を受ける」と説明した。

李氏はプロジェクトの途中で米国に行ったという批判に対しても「2年の義務期間を含めて5年間ほどプロジェクトに参加してから留学した」と釈明した。このような批判に積極的に対応しなかった理由については「ほとんどの国の最初の宇宙飛行士は科学技術に対する大衆の関心を呼び起こすのが目的」とし「子どもたちに宇宙飛行士が弁解しながら争う姿を見せたくなかった。悩んだが、もう当時の子どもたちも成長し、『納得しがたい点を話してほしい』という話も受けたので、帰ってきて明らかにすることになった」と述べた。

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