エバンズ・リビア元米筆頭国務次官補代理「北の非核化、米は真意確認を」 – SankeiBiz

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 米韓メディアは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が中国の習近平国家主席との会談で約束したという「朝鮮半島の非核化に向けた尽力」を額面通り受け取り、非核化に真剣と伝えたが実際は違う。同じ「非核化」でも北朝鮮の見方と米国の理解には類似性がない。

 金氏が首脳会談で述べた「段階的で同時並行的措置」によって、米韓の軍事演習凍結、平和条約締結、制裁解除、韓国からの米軍撤退や米韓相互防衛条約破棄を狙っていることは容易に想像できる。

 昨年9月に私が会った北朝鮮外務省のチェ・ガンイル北米局副局長は核兵器を放棄しないと明確にした。外相の李容浩(リ・ヨンホ)氏も6年前、北朝鮮への脅威が取り除かれれば10~20年かけて非核化を「検討する」と私に述べ、他の北朝鮮当局者も同様の考えを示している。

 交渉自体は問題を解決しないが、衝突を遅らせることはできる。こうして、北朝鮮は(米朝枠組み合意の)1994年からも核計画を進めてきた。目標は核放棄ではなく、できるだけ多くの核兵器を保有し、解決を遅らせることだ。

 トランプ米大統領が金氏と真剣に非核化を協議したいと考えていれば、深く失望するだろう。首脳会談を前に高官が接触し、「非核化」について同じことを話しているか確認する必要がある。理解に達しなければ会談は崩壊につながる。






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