トランプ大統領「星条旗掲げたキャデラック数十台が平壌を走り回って大丈夫か」(中央日報日本語版)

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トランプ米大統領が米朝間接触の事実を確認し、「来月あるいは6月初めに彼ら(北朝鮮)と会うのをみなさんが見られそうだ」と明らかにしたことで米朝首脳会談が一層明確に見通せる圏内に入ってきた。

この日のトランプ大統領の発言で注目すべき部分が2つある。「6月初め」、そして非核化交渉に対する自信だ。これまで首脳会談時期は「5月まで」とされていた。鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長も先月8日にホワイトハウスでトランプ大統領の米朝首脳会談受諾の事実を発表する際に「5月まで(by May)」としていた。これがこの日から「5月あるいは6月初め」に変わったのだ。どのような背景から出た発言だろうか。

これと関連し、外交消息筋は匿名を前提に「結局時期は場所にかかっている」と説明した。「場所に早く合意できれば5月、遅れれば6月初め」ということだ。

この消息筋が伝える現状況はこうだ。数回にわたる接触で北朝鮮は「平壌(ピョンヤン)開催」に強く固執しているという。「米国や第三国でする場合には警護が問題になる」という主張を曲げずにいるということだ。もちろん内心では金正恩(キム・ジョンウン)委員長とトランプ大統領が同等に平壌で会談する姿を内外に誇示しようという考えがある。

これに対し米国側は難色を示している。反論論理はこうだ。「あなたたち(北朝鮮)は平壌を望むというが決して米大統領の平壌訪問は扱えないだろう。われわれは600~700人の事前踏査チームが訪問し数日間にわたり平壌市内を歩き回らなければならない。軍用機10機余りが平壌・順安空港に降りなければならない。また、キャデラック数十台が星条旗を掲げて平壌市内の道路を走り回ることになるが、あなた方がそれを受け入れられるのか」。

代案として板門店(パンムンジョム)やソウル、済州島(チェジュド)など韓国での開催も議論されるが、「政治的に曲解されかねない韓国開催はその可能性がない」と米国側が線を引いているという。

「トランプ・金正恩会談にすべての関心とエネルギーが傾けるべきで、場所を提供した国の利害や影響力など他の要因に埋もれて会談を持つのは嫌だ」というトランプ大統領の考えのためだ。このため中国(北京)やロシア(モスクワ)なども候補地から除外されたと伝えられた。

したがって米国と北朝鮮が会談開催地を今月中旬までに合意すれば5月開催、今月末にずれこめば6月開催に延期される可能性が大きい。トランプ大統領のこの日の「6月初め」という言及も、「場所問題で簡単に譲歩しない」という意志の表現と解釈される。北朝鮮との協議に入っている当事者の立場では時間的余裕ができた格好だ。

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